フランス3日目。今日はブルゴーニュ地方の中心、ボーヌに向かうことに。もちろん目的はワイン、ワイン、ワイン!
6時35分発のTGVに乗るため5時起床。ホテルで朝食食べる。たいがいフランスのホテルは朝食別料金だからホテルで食べるのはやめようと思ってたんだけど、思ったよりここのは安かったから頼んだが、出てきたのはパン、パン、パン。まぁパンおいしかったからいいけど、どうりで安いわけだ。これなら駅でパン買ってもよかったかも。
レンヌ駅の窓口でまずはパリ モンパルナス駅までのTGVのチケットを購入。ここでもレイルパスなので3ユーロの追加料金。これはどこでも同じだった。
2時間ほどしてモンパルナス着。ここから、ボーヌの手前のディジョン行きのTGVに乗るため、地下鉄でリヨン駅に向かう。が、これが失敗。ちょうど朝の通勤時間帯だ。東京ほどの混雑じゃないにしても、さすがに旅行客が移動するのは大変だ。人にかばん蹴られようが、人にぶつけようが仕方ない。"Excuse me"と笑顔で謝りまくり。
だいぶ人にかばんをぶつけたけど、無事リヨン駅に到着。ディジョンまではTGVでそこからボーヌは在来線だ。在来線はレイルパスだけで乗れるので、ディジョンまでのTGVのみ購入。

リヨン駅構内。ヨーロッパの駅って、「さぁ、これから旅に出るぞ!」って気分を盛り上げてくれる雰囲気がある
ディジョンまでは途中までリヨンへ向かう高速線区間を走り、途中から在来線区間に入る。最初は快調に飛ばすが、途中からはだいぶゆっくりになる。高速で流れる車窓を眺めるのもいいけど、やっぱりゆっくり(といっても速いけど)流れる車窓を眺めるのもまた電車の旅の楽しみでもある。
程なくしてディジョンに到着。そこで反対側のホームに止まっていたボーヌ方面行きに乗り換え。ディジョン駅を出発した電車はしばらくして、コート・ドゥ・ニュイと呼ばれるワインの産地に入る。かのロマネ・コンティやジュヴレイ・シャンベルタンなどで有名な場所だ。車窓は一面のブドウ畑。
そしてボーヌに到着。まずは今宵の宿探し。「地球の歩き方」に書いてあった駅前のホテルにチェックイン。すぐに部屋にも入れてくれた。
ホテルといっても民宿と言った感じの家庭的なとこ。フロントのおばちゃんも感じいい人だったし、部屋も、古きよき民家って感じ(よく分からないけど、イメージね)。すごく落ち着く場所だ。今にして思えば初日のパリのホテルはほんとひどかったな・・・。天と地の差だ。
ボーヌはコート・ドゥ・ボーヌと呼ばれる産地の中心。当然ワイナリーもいっぱいだ。せっかくだからワイナリーめぐりをしなければ。ということで、町の観光案内所で、あいてるツアーを探したら、幸いにも1つだけあいていた。もちろん断る理由はない。即申し込み。
ツアーは地元産まれのルルさんが運転するワゴンで、ブドウ畑を縫い、ポマール、モンテリ、ムルソーといった村々をめぐる。
ルルさんは、これまた感じのいい、ワインの知識の豊富な人だった。それもそのはず、今は辞めてしまったが家は元ワイナリーで今でもブドウ畑を人に貸していて、本人は地元のワイン学校でワインの勉強をしたらしい。
ツアーの最後にはセリニっていう村にあるドメーヌ セリニっていうワイナリーで試飲。実はこのワイナリー、姉妹2人で畑の面倒から、ワイン作りから、ボトル詰めまで、すべてをこなしている。女性がワイナリーをやっていることは非常に珍しいことらしい。そういや、日本でも最近女性の杜氏がいるとか。どこの国も女性の社会進出はいろんなところで見られるんだね。
試飲したのは赤3種類と白1種類。赤はどれもドライなんだけど、フルーティー(頑張って味を説明しようとしてます)。ちょっと塩分の多いチーズが欲しくなる味だ。白は、柔らかい甘めな味。(表現力欠如です・・・) スモークサーモンとか合うかも?
ワイナリーで試飲しただけではまだ足りず、ツアー終了後、ボーヌの街中にある「ワイン市場」でまたまた試飲。確か10ユーロで白3種類、赤12種類の地元のワインが試飲できる。これだけ飲んだら酔っ払うって思うかもしれないけど、正式な試飲はちょっと口に含んで香りを愉しんで飲み込まずに捨てるのだ。だからあまり酔っ払わない。
とは言え、飲まずにいられるか!(笑) 小さな試飲カップにちょっとだけ注いで、作法を無視して飲んでしまいました。もちろん節度を持ってね。ドライな感じなのからマイルドな感じなものもあれば、軽い味から、いろんな香りが混ざり合った深い味のものまで。もちろん特級(グラン・クリュ)や一級(プルミエ・クリュ)も楽しめる。
ちなみに気づいたかもしれませんが、今日はランチ抜きでした。なので、小さな試飲カップで控えめとは言えど、すきっ腹だったので全部試飲し終わった時にはちょっとご機嫌な感じに。
とりあえずホテルに帰って、水をいっぱい飲んで、テレビのEUROの再放送を見つつ夕飯までは一休み。
ちなみにフランスのレストランは夜はだいたい7時とか7時半に開店する。EUROを見てちょっと休んで、7時半くらいにはすっかり素面(?)。 ディナーへ繰り出す。
といっても、ホテルにあるレストランで食事を取ると今日は決めていた。チェックインしたときに、おばちゃんが、「うちのレストランで、地元のおいしいもの食べな。カタツムリ(日本語で言ってたw)とかね。」って言ってたのが気になっていたので。
ということで、人生初、エスカルゴに挑戦。メインはこれまた地元の名物、牛肉のワイン煮込み。
エスカルゴは言ってしまえばサザエだね。それにガーリックとハーブとオリーブオイル(かな?)を混ぜてかけたものをオーブンで焼いてる。これといって臭みもなく(ガーリックとハーブのおかげかな)、うまい。これはつまみにはいいね。
これは、牛肉がとろけるほど柔らかくて、最高にうまかったです。量もイギリスとかアメリカと違って慎ましやかでちょうどいい。日本人向けだ。昼抜きとは言え、ちょうどいい量だった。
でも周りのフランス人はエスカルゴ6個じゃなくて12個のを頼んで、さらにメイン食べて、さらに最後はデザート食べてた。やっぱり西洋人は食うな。
もちろん、ワインもハーフボトルで。これはコート・ドゥ・ボーヌのさらに南、ジヴリのプルミエ・クリュ。
ちなみに食事を終わってフロントのロビーに出たとこで、ロビーのテレビに映るはアビダル、レッドで退場のシーンだった。フランス人愕然。どちらかというとイタリアを応援しているので、なんとなくいづらくて、そそくさと部屋に戻って、続きを見た。
ボーヌは静かな田舎の町って感じで、季節によっては違うのかもしれないけど観光客もそれほど多くなく、いいとこでした。さぁて、ワインも思いっきり楽しんだし、明日は南仏プロヴァンスへ移動だ。(つづく)
Posted by kenzy at June 27, 2008 01:14 AM車運転してくれる人見つけるか、ツアーに参加するかだね。
ピンポイントで行きたいワイナリーがあると難しいけど。
今回飲んだくれたのはこの日だけ。
もっと飲んだくれたかったけどね。
やっとワインまできましたねー。うらやましいですなぁ。
Posted by: Bert at June 27, 2008 08:13 AM実はまだフランスは行ったことないのですが(空港のみ
多数)、行くときは絶対南フランスで飲んだくれツアー
しかないと思ってます。
誰かお酒飲めない友達と車で回れたらベストですよねぇ。