June 30, 2008

フランス旅行記7

ただいま日曜の夜です。EURO決勝みて、夕方から先輩と街に繰り出し、ちょっとぶらぶらした後、夕飯にしゃぶしゃぶ食べてきました。SHABUWAYって店で(笑)。

しゃぶしゃぶってよっぽど肉が悪くない限り、はずすことはないと思うけど、もしこっちに住んでたら週1回は来てもいいなって味だった。変にアメリカ人向けにしてない、まんまの日本の味だったので。まぁ、アメリカ人向けにしようがないくらい、シンプルな料理ではあるのだけど。

さて、フランス6日目です。

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フランスで一番美しい村 リュベロン地方、ゴルド村

当初の予定だとこの日は世界遺産「オランジュのローマ劇場とその周辺及び「凱旋門」」を見にオランジュに行く予定だったが、ローマ遺跡もずいぶん見たし、予定を変更してプロヴァンスのプロヴァンスたるところを見に行こうってことにした。

アヴィニョンの郊外リュベロン地方は、敵の攻撃から村を守るため山の頂に寄り合って村人が生活する小さな村々が点在するところだ。またラベンダーでも有名で、ちょうどこの季節咲き始まる。観光地化されてしまっているだろうけど、フランスの田舎を味わうにはよさそうだ。ましてやプロヴァンスの田舎。そう聞いただけで、のどかな田園風景と花で飾られたかわいらしい家々が目に浮かんでくる。

そう思い立ったのは昨日のニームからの帰りの電車の中。昨日の夕方アヴィニョンについてすぐ観光案内所に赴き、翌日のツアーを予約しておいた。朝8時半発、13時半までの半日ツアーだ。

まずはガイドのフランソワさんが、ラベンダーが咲き始めた畑の前で車を止めてくれた。

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ラベンダー、ってこんな花だったのね・・・初めて知りました。

まだそれほど香りも強くなく、満開とまではいかなかったけど、なんとなく見ているだけで心が落ち着く。さすがラベンダー。

続いてリュベロン地方でもっとも有名な町、ゴルドを望める丘の上で停車。それがトップの写真だ。山の頂上にあるお城を囲むように家々が並び、一見無秩序に見えるが、不思議と全体として均整が取れていて美しい村の風景を作り出している。しばらく眺めていても飽きない光景だった。

続いて、ラベンダーの中の修道院として有名なセマンク修道院へ。こちらのラベンダーはまだまだ咲き始めもいいとこで、絵葉書のような絵を期待していたんだけど、ちょっと拍子抜け。

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ラベンダーがまだまだ

ラベンダーが満開だったら、間違いなく美しい光景なんだろうな。ちょっと残念。

そしていよいよゴルドの村の中へ。お土産屋さんやレストランが立ち並び、だいぶ観光地化されてしまっているけど、一歩路地に入ると昔ながらの生活の空気が感じられる。ゆっくり路地を歩いていると、自分がどこにいるのか、いつの時代にいるのか分からなくなってくるが、心が落ち着いていくのが分かる。村に癒されている感じだ。

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路地

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路地!

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路地!!

続いて赤い村、ルシヨン。

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ルシヨンの街並み

酸化鉄を多く含んだ赤い土がむき出しになっている山の上に立つこれまた壁が赤い家が立ち並ぶルシヨン。どこかで見たことがあるような、懐かしいような、そんな村だ。

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この日も日差しは強烈だったが、木陰は快適。木陰で新聞?読むおじいちゃん

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路地!!!建物の赤と空の青が印象的

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村のビストロ

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かわいらしい

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村の雑貨屋(?)さん

ゴルドの落ち着きとは異なり、壁の色のせいもあるけど、いかにもな陽気な雰囲気が漂うとてもかわいらしい村だ。

続いて、本当はLacoste(ラコスト)という村に行く予定だったが、だいぶ時間がなくなってきてしまったため、ラコストは飛ばして、最後の村メネルブへ。ちなみにラコストとあのワニの図柄でお馴染みのポロシャツは何の関係もないらしい。ラコストはサディズムの語源となった、サド侯爵のお城を中心にした村だそうだ。

メネルブはこれまでの村とは異なり、ほとんど観光客のいない、本当に昔ながらの佇まいを感じられる村だ。

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ゴルドの落ち着いた石の雰囲気とは異なる白い石で作られた村

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さりげなくこうして花が飾られているところが素敵だ

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村の中心の時計台広場(ロラロージュ)

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村にただ1つだけあった(と思われる)カフェ

ここで完全に時間切れ。ガイドのフランソワ君、14時から次のツアーがあるとかで、高速をものすごい飛ばして、ツアー開始5分前に無事アヴィニョンに帰還した。

それにしても、期待していた通りのプロヴァンスの田舎の雰囲気を体感できて、オランジュに行く予定を変更してツアーに参加したかいがあった。いろいろ考えさせられることも多かったし。

ローマの遺跡は一回見ればいいや、って気になるが、リュベロンは何回来てもいいかも、って思うとても素敵な地方でした。実は結果的にこの旅行で一番印象に残ったとこだったかもしれない。

アヴィニョンには3日滞在の予定であったので、今日が最終日。16時半のTGVでパリに戻る。いろいろあったけど、名残を惜しむようにそれまでアヴィニョン市内を散策して回った。

そしていよいよ出発の時間。行きはなかったがアヴィニョンTGV駅でラベンダーが売られていた。駅の構内はラベンダーの香りでいっぱい。プロヴァンスの印象はラベンダーの香りとともに強烈に焼き付けられることとなった。

さてこのTGV、全区間高速線区間なので、めちゃ速い。あ、そういえばだいぶお世話になったTGVもこれが最後の搭乗だ。別れを惜しまれたわけでもないだろうが、アヴィニョンサントル駅で前日に予約した時の駅員の手違いか、本当は2等用のレイルパスだったのに席が1等になってた。もちろん追加料金はいつもどおり3ユーロで。まぁ、いろいろ大変なこともあったから最後はご褒美かな、ってことでパリまでの2時間半、快適に過ごさせてもらった。車掌さんにも何も言われなかったし。

7時過ぎにパリ リヨン駅に到着。いつものように今宵の宿探しだ。パリの駅前なんて混んでるかなって思ったら、案外すんなり入れた。駅前の道を入ったホテルに。

さすがにパリ市内だけにちょっと部屋は狭いけど、最初のホテルほどではない。さらにフロントの人の対応もいい。しつこいが、初日のホテルはいったい何だったんだか。わざわざ日本で予約して行ったのに。結果的に予約したとこがダメダメで、飛び込みで入ったホテルが全部いいと言う、なんとも自分の調査力不足を痛感させられる結果となった。

さて、ディナー。またまたホテルのフロントの人に聞くと、ホテルのすぐ目の前のビストロを紹介してくれた。伝統的な料理がリーズナブルでおいしいからと。

#出張中のため、レシートとか持ってきてなくて、ビストロの名前が分かりません。後で備忘のために更新するけど。

メニューを見ると、「地球の歩き方」に出ていた典型的フランス料理が並んでいる。その中で、超ベタな2品にしてみた。

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まずは田舎風パテ

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コンフィ・ド・カナール(鴨のカナール。鴨のローストってところ)

どちらも店の雰囲気とは裏腹に家庭的な味といった感じでおいしかった。特に鴨のカナールは外側がパリパリで中が柔らかく、塩加減もちょうどよく、脂っこくなくて、めちゃうまかった。

これは赤ワインに合うわ。ってワインの写真撮り忘れたけど。

フランス最後の晩餐も大満足。フランス料理というと、フルコースで趣向を凝らした料理、をイメージしてしまうが、今回みたいにアラカルト(もしくはムニュと呼ばれる定食)でもちろん頼むことも出来るし、意外と素朴な料理も多い。さすが世界3大料理のフランス料理だ。懐が深い。

明日はフランス最終日。夜の飛行機でついに帰国。パリには2回ほど来たことあるから、ほぼ行ったことのあるところばっかりだけど、明日は冒険せずベタな観光でもしよう。冒険するの疲れるし。(つづく)

Posted by kenzy at June 30, 2008 01:50 PM


この記事へのコメント

路地の風景って私も大好きだよー。
路地好きにはヴェネチアがおススメかな。
あと、プロバンス地方ってさ、おじいちゃんたち
がペタンクしてたりして、なんかのんびり、
のほほーん、って感じだよね。

プロバンスの鮮やかな色合いってすごく
印象的で、そのくせ穏やかで暖かくなる町
だったなぁ。

そして、料理がまた美味しそう♪

Posted by: myaon at June 30, 2008 04:00 PM

なんで路地に魅力を感じてしまうんだろうね。
前本屋で「世界の路地」とかいう写真集立ち読みしたことあるけど、決してニッチな趣味ではないみたいだし。
ヴェネチアもよさそうだね。
あと行ってみたいのはスペインとかポルトガルかな。
白い壁と青い海。ぜったいいい路地だと思うよ(笑)

鴨のカナールはマジで最高だったよ。
ていうか、あれなら自分でも作れる?

Posted by: kenzy at July 1, 2008 12:29 AM

スペインはね、イタリアともフランスとも
違って、もっと色合いが更にくっきりしてる感じ
がした。でも、住んでみたいって思った不思議な国だったなぁ。アンダルシア地方はかなり
おススメだよ。良い路地もありますし(笑)。

鴨のカナールか。
塩加減が難しそうだけど、多分そんなに
難しい調理法じゃないんだろうなあ・・・。
あとは、美味しい鴨をどう入手するか?!
かな?

Posted by: myaon at July 1, 2008 10:21 AM

スペインは絶対行ってみたいね。
もちろんイタリアも。

鴨のカナールは味付けして、オーブンで焼けば終わりだろうからね。
確かに鴨をどうやって入手するかだね。

けど、普通に鶏肉でも十分うまいと思うけど(笑)。

Posted by: kenzy at July 1, 2008 04:26 PM











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