高校の時、日本史選択だったしかなり好きな教科だったので日本史には結構詳しいつもりだけど、世界史は全く勉強していないので、今日TBSでやっていたローマ帝国の番組はとても勉強になった。
ローマ帝国って紀元前に出来た国なのに上下水道が整備されていたり、専制君主制になりがちなところ、あえて共和制の政治を行っていたり、進んだ国だったんだなとあらためて思った。
カエサルが暗殺されたのは、その先見の明が仇となった、とか、暴君ネロの名前は聞いたことあったけど、実は孤独さゆえの行動だった、とか、イメージで語られていたりすることとは異なる視点を知ることができてとても興味深かった。
番組は塩野七生の「ローマ人の物語」をもとに構成されていた。そういえば、昔読もうと思って積読しただけだったな。読んでみよ。
| ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫 | |
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日本女子バレーがイタリア相手に劇的な勝利を収めるまでの過程を追いながら、チャンネルをザッピングして、今日も「世界不思議発見」を見てました。今日のテーマは「砂に埋もれた幻の都・ぺトラの謎を追え!」
ペトラ遺跡という名前を初めて聞いた人でも、映画「インディージョーンズ」でインディーの名前の由来が明かされる現場と言えば見覚えがあるかもしれません。
ペトラは現在のヨルダンにあり、1世紀から3世紀にかけて砂漠の遊牧民だったナバタイ人が築いた国家の首都でした。
ナバタイ人は岩を削って神殿や墳墓を築き、水道設備も整備された近代的な都市を造りあげました。彼らは岩を神と崇めていたようですが、4世紀頃に起きた地震で崩れ去る岩を見て、神の怒りと感じ、自ら築き上げた都市を捨ててしまいました。
19世紀にスイス人によって遺跡が発見されるまで、この都市遺跡が歴史の表舞台に姿をあらわすことはありませんでした。
しかしこれだけの建造物を築き上げるほどの労力と技術力にはただただ感心するばかりです。このご時世、何かと危険が多そうなところのような気がしますが、一度は行ってみたいところです。

今週末は久々にスキー場じゃなくて東京にいるので、普段見れないTBSの「世界不思議発見!」を見ました。今日のテーマは「徹底検証 1421年・中国人新大陸到達!」でした。元はこの本を題材にしています。
1492年にアメリカ大陸(実際は西インド諸島)を発見したのは、クリストファー・コロンブスだ、と歴史の授業で習いましたが、実はそれより以前からまだ知られていないアメリカ大陸、それもアメリカ西海岸が詳細に書かれた地図が存在していたのです。
その地図はいったい・・・
15世紀前半に世界征服を目指した中国の明が大船団を組んで世界へと船出していたそうです。中国は10世紀には航海術には欠かせない羅針盤を発明していました。明は強大な帝国を築いた元を倒し、永楽帝の治世にその元を上回る帝国を築こうと、この壮大な計画に乗り出したそうです。
大船団はインド洋からアフリカ大陸を南下し、希望峰に到達しました(ヴァスコ・ダ・ガマが喜望峰を回るインド航路を発見するはるか前です)。そしてそこでいくつかの船団に分かれ、一部は南極大陸からオーストラリア大陸、そして中国に戻りました。また一部はアメリカ大陸東海岸に到達し、そこに定住するものもいたそうです。東海岸には中国原産の植物が昔からあるそうです。また当時の中国の度量衡にしたがって建てられた塔なども存在するそうです。それが中国人がかつてそこに住んでいた証拠と言われています。
またさらに中国人は南米大陸を南下しマゼラン海峡(もちろんまだマゼランが世界一周してマゼラン海峡を発見するはるか前です)を通過し、再び北上して今のアメリカ カリフォルニア州に到達したそうです。カリフォルニア州・サンフランシスコ近郊には万里の長城に似た数十kmにも及ぶ石垣の塀があるらしいですが、これもその地に定住した中国人が築いたものと言われています。その石垣の周辺にはこれまた中国原産の植物が多数見られるそうです。
15世紀前半に世界中を旅した中国人が作成した地図が後にヨーロッパに持ち込まれ、大航海時代を迎える前にヨーロッパ中に広まった。そのため、新大陸発見前にそうした詳細な地図が存在したのだそうです。
ではなぜ今までこの偉大な大発見が歴史の表舞台に登場しなかったのでしょうか。明の永楽帝が大船団を送り出して数年後に、その治世は凋落の一途をたどり始め、さらに明を滅ぼした清がこの大船団の存在を封印したからだそうです。
もちろんまだ確固たる証拠があるわけではないと思うのですが、久々に(「神々の指紋」を読んで以来かな)わくわくする歴史浪漫を見た気がします。果たして歴史の教科書は書き換わるのでしょうか。